走水神社は東京湾を見渡す素敵な景色と、由緒あるパワースポットとして有名な神社です。
横須賀から車でわずか15分のロケーションにありながら、房総半島を見渡す絶景や、緑豊かな自然を満喫することができる、素敵なスポットです。
走水神社の魅力
走水神社とは
走水神社の由緒は村民が日本武尊より賜った「冠」を石櫃（いしびつ）に納め、その上に社殿を建て日本武尊を祀ったことが走水神社の始まりだと伝えられています。
現在では、横須賀美術館や観音崎公園からも歩ける距離に位置するロケーションや、パワースポットとして取り上げられる機会が多くなり、観光地としても訪れる人が増えています。
東京湾を見わたす美しいロケーション
東京湾を背に小高い場所にある走水神社は、鳥居をくぐる前からパワーを頂けます。
そして、階段を上り本殿に至り振り返ると、この景色。
夕方の暮れ行く東京湾ですが、夏の澄み渡る青空も、朝日に照らされる東京湾もすべてが絵になる神社です。
また、社殿のお隣には展望台にベンチが２つあって、こんな景色をゆっくりと眺めることができます。
パワースポット走水神社
走水神社は、様々なメディアでも取り上げられた、三浦半島のパワースポットの１つです。
スピリチュアル・カウンセラーの江原啓之さんが紹介されたことで、恋愛成就、縁結び、女子力アップといったご利益が注目されました。
走水神社の御祭神は日本武尊と、その妻の弟橘媛命となっています。
日本武尊が東征へ向かう途中に走水から上総へ向かう途中、暴風雨により立ち往生した際に、妻の弟橘媛命が、海神の怒りを鎮めるために荒れ狂う海へ自ら身を投げたという伝説があります。
夫婦で祭られていて、女性の素晴らしい活躍を祭った神社であるとい由緒から、女性のパワースポットとして人気となりました。
走水神社の年中行事
元旦お歳旦祭に始まり、除夜の鐘で年納めに至るまで、走水神社ではお祭りなどの年中行事ががあります。
下記は走水神社の公式ホームページで案内されている年中行事です。
| 日付 | 行事名 | 過去開催日（参考） |
| １月１日 | 歳旦祭 | |
| ２月 | 節分祭 | （令和6年2月4日） |
| ２月 | 稲荷神社例祭（境内社） | |
| ３月第２土曜日 | 針祭 | （令和5年3月11日） |
| ５月５日 | 庖丁祭 | （令和5年6月7日） |
| ７月22日 | 須賀神社例祭（夏季例祭） | （令和5年7月23日） |
| 10月15日 | 走水神社例大祭（秋季例大祭） | （令和5年10月15日） |
| 11月20日 | 新嘗祭 | |
| 12月28日 | 大祓式 | |
| 12月31日 | 除夜祭 |
混雑状況
曜日別の混雑状況
走水神社は、初詣客で賑わう年始や、年中行事が開催される際を除いて、混雑らしい混雑はありません。
週末の混雑時間帯はお昼前後ですが、参考までに、通常の週末の曜日別、時間帯別の混雑状況は下記の通りです。
走水神社の土曜日の時間帯別混雑状況
走水神社の日曜日の時間帯別混雑状況
リアルタイム混雑状況
リアルタイムの混雑状況は、Yahoo!混雑情報の、走水神社のリアルタイム混雑状況でも、リアルタイムでの混雑状況を確認できます。
走水神社の無料駐車場
走水神社は、神社の横に20台ほどが駐車できる無料の参拝者用駐車場があります。（うち数台は契約者用）
走水神社の無料駐車場は国道209号線から少し入ったところにありますが、その途中がかなり細い道で、途中「大丈夫か？」と心配になってしまう場所にあります。
駐車場への行き方や注意点などの詳細は、走水神社の無料駐車場でご確認ください。
走水神社の基本情報
| 観光名所 | 走水神社 |
|---|---|
| 住所 | 横須賀市走水2-12-5 |
| 営業時間 | 9：00～15：00（参拝は終日可能） |
| アクセス | 京急馬堀海岸駅からバス「観音崎行」（約8分） JR横須賀駅からバス「観音崎行」（約20分） いずれも、「走水神社」バス停下車すぐ。 |
| ホームページ | http://www12.plala.or.jp/hasirimizujinjya/ |